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6次化セミナーの視察で、徳島県の4施設へ。

2022-10-28

10/26(水)・27日(木)の2日間で、養父市から6次化へ関心のある11名にご参加いただき徳島県へ視察に出発しました。

製造・販売・SDGsなど、今後の6次化に必要となるコンテンツを形にしている4施設の皆様に、見学とセミナーの場を設けていただきました。

1日目————-

まず、訪れたのが徳島県小松島市にある、JA東とくしま「みはらしの丘 あいさい広場」へ。https://www.ja-higashitks.com/aisai/

ここは、地元の生鮮食品やお惣菜などを取りそろえた産直売り場の他、レストラン・農園・コワーキングスペースなどを備えており、食農体験ができる総合農業施設です。

この日は、JA東とくしまの所長からもご挨拶をいただき、1日目を終えることができました。

2日目————-

2日目は朝から、かんきつテラス徳島へ。

ここでは、オレンジファクトリーという食品加工(6次産業化)を行うシェアスペースと、コワーキングとサテライトスペースを備えた施設です。https://kfriends.info/kankitsu-terrace

道の駅と併設した「JA東とくしま よってネ市」へ移動し、製造された商品がどの様に販売されているのかを見学し、小休憩をとりました。

2日目最後の視察先、上勝町の「ゼロ・ウェイストセンター」へ。https://why-kamikatsu.jp/

上勝町は「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った町で、ゴミを生み出さない町として各メディアから注目を集めている町です。

ゼロ・ウェイストセンターはその宣言を形にし、継続する為に生まれた中核施設となります。

町内にはコンビニやスーパーもなく、個人商店ではごみを減らすため量り売りや、分別がしやすく再利用できるパッケージを採用するなど、町を挙げて製造販売する段階から、再利用を考えゴミと向き合っておられました。

今回の視察を通して、販売側と生産・製造側の両方で、「任せる」のではなくお互いの継続を考えることが大切であると、また生産・製造・販売・廃棄に至る一連のサイクルを目の当たりにし、多くのことを学ぶことが出来ました。

お忙しい中お時間を割いてご協力をいただいた施設の皆様、ご参加をいただいた養父市の生産者の皆様、この度はまことにありがとうございました。

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